生活の様子


看護

 医療的ニードが高い人が生活される1病棟と、自力歩行や移動が可能な人が生活される2病棟で、それぞれ変則2交代制で看護を提供しています。健康管理が第一で、毎日の検温、定期血液検査等により健康チェックを行い、異常の早期発見に努めています。職員の専門性を高めるため、外部研修に派遣する機会も増やしています。利用者の方々に笑顔がたくさん見られるように、他職種とも連携して日常生活を支援させていただきます。小さな変化を見逃さないように関わっていきたいと思っています。


食事

 利用者様が食べやすいように、普通食、きざみ食、ペースト食、ミキサー食、ソフト食、注入食を提供しています。また、食事治療の必要な方や食物アレルギーのある方への食事対応など様々な特別食もご用意しています。
 また、食事の際は食堂で、明るく和やかな雰囲気の中で食事を楽しんで頂けるよう心がけており、季節ごとの行事ではお花見弁当、クリスマス会や忘年会のオードブル等、特別メニューを提供しています。


療育活動

 保育士と児童指導員が中心となり、利用者様に季節の移ろいを感じて頂いたり、楽しんで頂ける集団療育を行うとともに、1人1人に合った個人療育やグループ活動を行っています。音楽療法士による音楽レクレーションも好評頂いております。
 また、ドライブや外食会の他、ご家族様にもご参加頂き、半日程度ゆっくり温泉や買い物等を楽しんで頂くリフレッシュ外出も行っています。

リハビリテーション

 利用者様の身体機能や能力の維持向上を目的に、理学療法士や作業療法士によるリハビリテーションを行っています。リハビリテーション室にはボールプールやトランポリン、オーシャンスウィング等の感覚統合機器の他、平行棒や階段、治療用ベッドといった運動療法機器を設置しています。これらの機器を活用しながら利用者様にあったリハビリテーションを提供しています。

1日の流れ

6:00 起床・排泄(オムツ交換)
7:00 朝食
8:30 排泄(オムツ交換)、更衣
10:30 集団療育 集い、コーヒータイム、体操
音楽療法士による音楽レクリエーション(月2回)
11:50 昼食
13:00 排泄(オムツ交換)
13:30 個別療育
13:50 入浴(週3回)
14:00 音楽療法士による音楽レクリエーション(月2回)
15:15 おやつ(水分補給)
16:00 排泄(オムツ交換)(更衣)
18:00 夕食
20:00 排泄(オムツ交換)
20:30 水分補給
21:00 消灯